うつ病の診断から治療まで!【根本的に改善し再発を防止する】

病院選びの心得

男性

協力体制を整える事が大切

何となく気分が良くない、眠れないなどの症状が2週間以上続いたら、うつ病を患っているサインかもしれません。うつ病は正確な診断と治療により完治させる事ができる病気です。できるだけ早く専門医による診察を受ける事が必要ですが、医療機関の看板にはいくつもの診療科目の名が書いてあるので、何処を利用したらよいのか迷ってしまいます。一般的に心の病を扱う医療機関では、うつ病だけでなく統合失調症や強迫神経症など様々な種類の精神疾患を診察します。その一方、アルコール依存症や発達障害などの特定分野の治療を得意とする医師も存在するので、自分に合った治療が受けられる病院を見つける事も必要です。まずはインターネットを活用して在籍する医師の経歴や治療プログラムの内容、診療の時間帯についてあらかじめチェックします。更にカウンセリングを行う臨床心理士や精神保険福祉士などによるサポートが受けられるかどうかも重要です。そしてどうしても利用する病院を決められない場合は、相談機関を利用するという手段もあります。全国にある精神保健福祉センターでは面接だけでなく、電話での相談にも応じてくれます。そしてうつ病と診断されたからといって慌てる事はありません。家族や身近な人からの協力を得ながら治療に適した環境づくりを心がける事が大切です。体調に変化があれば、内科を受診するのが一般的です。医師による問診や触診が行われ、血液検査をする場合もあります。必要に応じてレントゲンやCT等による精密検査をした上で最終的な診断をします。しかしうつ病をはじめとする心の病に関しては、その様なデータや画像だけで正確な診断をするのは不可能です。この様な検査は他の病気との区別をする為の鑑別診断として行われ、うつ病の診断には患者本人による体験談が重視されます。症状が起きる前にどの様な経過を辿り、現在に至ったのかを正確に把握しておく事で今後の治療方針に生かされていきます。場合によっては本人だけでなく、近親者の話を聴いた上で判断をする事もあります。自分の症状を客観的に見て医師に伝えるのは簡単な事ではありません。周囲の協力を得ながらの情報収集は、正確な診断への第一歩です。しかし初期の段階には判断の根拠となる症状が揃っていないだけでなく治療期間中に症状の変化が頻繁に見られたり、後から病名が変わったりする事もあります。誤診ではないかという不安を抱えたままでは治療に専念する事ができず、治療効果に影響を及ぼす事があります。そんな時は1人で悩まずに、セカンドオピニオンを受けてみるのも良い方法です。