うつ病の診断から治療まで!【根本的に改善し再発を防止する】

薬は中断しないことが大事

男性

生活習慣を見直したい

うつ病は10代の若い人から、60代以降の人まで誰でも罹る可能性のある代表的な精神疾患です。人と会うのが好きな人が、会話をしたがらず部屋に閉じこもるようになったり、学業や仕事にやる気が出ず、ミスが多くなったり成績が低下することもあります。胃腸の不調を感じたり、食欲不振や不眠などの体の不調が見られたりして病院を受診すると、うつ病が診断されることもあります。精神神経科の病院やクリニックで病気が診断されたら、比較的副作用が少なく安全性の高い医薬品を処方してくれるので、辛い症状が改善するまでは根気よく続けることが大事です。内服薬を服用すると少しずつ心身の調子が整ってきますが、医師の許可なく中断をしてしまったり、減薬をしたりするのは絶対に避けて下さい。抗うつ剤は眠気やだるさなどの副作用が見られることもありますが、気になる症状が見られる場合は薬剤師や医師に相談することが大事です。治療を初めたばかりの頃は薬の効果が出にくいと感じている人が多いですが、3か月から4か月ぐらいを過ぎる症状が改善することが多いです。うつ病は人によって症状も多少は違ってくるので、内服薬の治療を中心にしながら、カウンセリングなどの精神療法を受けることも大事です。うつ病の原因はまだ解明されていない部分もありますが、大切な人との生死別、失業、離婚などの大きなストレスを受けることで発症することがあります。男性の場合は転勤や転職などで大きく環境が変わったり、女性の場合は両親の介護やお子様の独立、加齢による老化なども病気の原因になったりすることもあります。冬季うつは日照時間が短くなることで、寒い時期だけうつの症状が出ることもあります。気になる症状が見られる場合は精神神経科の病院やクリニックを受診して、問診や心理テスト、カウンセリングなどを受けて病気を診断してもらいましょう。うつ病が診断されると生活習慣を見直す努力が必要です。抗不安薬や抗うつ剤などの薬の効果を高めるためには、朝型の規則正しい生活を送ることも大事です。コーヒーや紅茶などのカフェインを含んでいる飲料は寝付きが悪くなるので、控えることが大事です。喫煙や飲酒などの習慣がある人は量を控えることも大事です。精神神経科の病院では喫煙やお菓子などは、許可をしている所が多いですが、飲酒をすると薬の効果が下がるだけでなく、副作用が起こりやすくなるので注意して下さい。うつ病治療は日常生活も大きく関わってくるため、なるべく怠らずに治療に励むことが大切です。注意点を知った上で日常生活を送れば少しでも早くうつ病から抜け出すことができると言えるでしょう。